イチゴ

いちごができる一年間の流れのご紹介

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イチゴの1年

12月
12月に入ると、苺の出荷が本格的に始まります。12月に収穫できる苺は10月に開花した1番果房です。左の写真の上部を見ていただくと、株から垂れ下って赤く色付いている1番果房とは別に上向きにのびている2番果房の結実している様子が見れると思います。苺は開花から収穫まで約45日かかると言われています。
1月
1番果房の収穫も終盤となり、続いて2番果房が色付いてきました。その次の花房も見え始めています。苺はこのように果房が次々と出てきます。左の写真のように通路に向かって果実や花が切れ間なく見えるようであれば良いのですが、天候や苗の状態で、毎年状況は変わります。特に寒さの厳しい年は生育が遅れがちになります。寒さは苺の株だけでなく、ビニールハウスの中にいる蜜蜂にとっても大変です。苺の交配(めしべにおしべの花粉を付けること)には欠かせない昆虫で、右の写真のように花にもぐっては交配をしてくれます。寒さで蜜蜂が死んでしまうと交配が充分にされず果実が変形になってしまったりします。
2月
2番果房の収穫も最盛期を過ぎた頃です。この時期は、まだまだ寒いものの、時に春陽気の日もあり、一歩一歩春の訪れを感じる時期です。陽気の変動は苺農家にとっては大変で、晴天・高温の日は苺が急に赤く色づく為、朝早くから夜遅くまで収穫・パック詰めに追われます。
4月
3番果房の収穫も最盛期を過ぎた頃です。 日中のハウス内の気温は30℃を超えて、非常に大変な作業となる時期です。暑さの厳しいハウス内のイチゴは半日ほどで真っ赤く色づくため、左の写真のように、半分ほどしか色付いていなくてもおいしく召し上がれます。また、朝早くからイチゴを収穫すると、その日のうちに店頭に並ぶこともあります。
5月
苺の収穫は、もうじき終了を迎えます。この時期から来年のハウスに植える苗を作ります。写真は、親株を植えて子苗を来年のために増やす畑の写真です。
6月
この時期は、苺の苗を作る時期です。”ランナー”というツル状の茎が出てきます。その、ランナーの先端に子苗が出来ます。その子苗をポットに受け苗を作っているところです。これからしばらくの間は、収穫に向けて、苗の生産・管理が続きます。

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